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蛍光灯をLEDに!明かりがつかない原因と交換するときの注意点とは

 
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ネットで、こんな質問を見かけることがあります。

 

「蛍光灯が、いきなりつかなくなりました。」

「蛍光灯が切れたので交換したら、つきません。どうしよう」

「LEDの蛍光灯を買って設置しましたが全くつきません。」

 

こういった症状には、必ず原因があります。ただ、その原因が蛍光灯に詳しい方でないと見つけづらいというだけです。

そこで今回は、LED蛍光灯の開発と販売を行っているイニシャルベイが、つかない原因や交換するときの注意点についてお話していきます。

 

1: 蛍光灯がつかなくなる原因とは

はじめに蛍光灯がつかなくなる原因からお話します。

(1)もっとも多いのが蛍光灯の寿命

つかなくなる原因のトップは、昔から同じです。

 

蛍光灯の寿命がやってきている

 

実は普段から使っている中で、少しでも注意して見ていると寿命が近いことを感じることができます。

 

寿命が近いことをわからなくても、一般的な話では6000時間~12000時間が寿命だと言われています。

 

前回交換されたときから、どのくらい使っているのか思い出してもらうと「そろそろ交換」というのも分かってきます。

(2)次の多いのがグロー球の寿命

グロースターター(蛍光灯がつく前にチカチカと先につくタイプです)式の蛍光灯は、蛍光灯よりも先にグロー球の寿命を迎えることがあります。

普段からグロー球の存在を気にされていない方も多いですが、蛍光灯がつかなくなったときグロー球を思い出してください。グロー球を交換するだけで、簡単に解決する事も多いです。

(3)意外にあるのが接触不良

これも多いですね。

蛍光灯を取り替えた時、きちんと取り付けられていないため、接触不良を起こしつかないこともあります。

横に長い蛍光灯は、取り付けするとき片方ずつはめ込んでいきますから、そのとき上手くはまっていないこともあるようです。

(4)買ったのにつかない原因はコレ!

最近は減りましたが、照明器具の種類が合っていないためにつかないこともあります。

蛍光灯の点灯方式には

 

  • グロースターター式
  • ラピッドスターター式
  • インバーター式

 

とあります。最近の蛍光灯本体は、種類が違っても自動的に認識してつくことが多いです。しかし、少し前の蛍光灯本体の場合、種類が違うと点灯しないことが多いです。

また、種類の合っていない蛍光灯をつけていると、ショートや発火につながる危険性もあるので注意しておきましょう。

(5)そろそろ交換時期な不具合

わかりづらいのがコレです。

蛍光灯を取り付ける本体部分(安定器とも呼びます)が劣化したことで点灯しないこともあります。

ただ、この現象は専門家でないと判断しづらい部分です。そして、この現象を解決するためには、本体部分を交換しないといけません。

(6)異音がする

スイッチを入れると「ジー」という音がしていませんか?

これは本体部分に異常があるかもしれない兆候です。

放っておくと危ないので、蛍光灯がつかなくなるまで待つのではなく、早急に本体部分を交換しておきましょう。

(7)暗い

スイッチを入れると「暗い」という場合、本体部分に原因があることもあれば、蛍光灯に必要な温度に部屋の中が達していないこともあります。

(8)点灯するまで長い

一般的には「グロー球」が寿命を迎えています。

快適に使うために、グロー球を交換しておきましょう。

 

2: 蛍光灯の交換タイミングならLEDを検討しよう!

もし上記のように蛍光灯がつかなくなり、交換しようと考えておられるのなら、このタイミングでLED蛍光灯を検討してみてはいかがでしょうか。

 

というのも、2020年から徐々に従来の蛍光灯は減っていき、LEDへ移行していきます。

ホームセンターの蛍光灯を売っているコーナーへ行かれるとわかりますが、2020年問題と呼ばれる「水銀を使った蛍光灯(従来の蛍光灯)」の製造がなくなっていき、近い将来はLEDになるということです。

 

また、次のようなメリットもLED蛍光灯にはありますので、こういったタイミングで交換されることをおすすめします。

(1)蛍光灯をLEDに交換するメリット

LED蛍光灯は従来の蛍光灯と比較すると長持ちします。

一般的には従来の蛍光灯が1年半~3年で寿命を迎えると言われていますが、LED蛍光灯の場合は5年~10年が交換サイクルということなのです。

当然、LED蛍光灯も工業製品ですから、使用される環境や品質によってこれよりも短い期間で寿命を迎えることもあります。ただ、日常的な使用と安定した品質の商品を選ぶことで、従来よりも2倍強長く使えるのです。

ということは、仮にLED蛍光灯が従来の蛍光灯の2倍の価格だったとしても、使える期間が長いため高い買い物にはなりません。

また、これはLEDの特長ですが、熱を発生しにくいということ。そして紫外線を出さないということです。

熱を発生しにくいということは、夏のエアコンも効きやすいということです。

紫外線が出ないということは、壁紙などに焼けた跡がつかないということです。

(2)本当に電気代は節約できるの?

LEDというと電気代の節約を思い浮かべる人も多いです。

確かにLEDは、従来の蛍光灯よりも消費電力が低くなっています。ただし、どれくらい電気代が安くなるのかというと、使用状況によって変わってきます。

あくまでも一般論ですが、従来の蛍光灯と同じ環境、同じ使用条件であればLEDの方が消費電力も少ないため、必然的に電気代も節約できると言えます。

 

3: 蛍光灯からLEDへ交換するときのポイント

従来の蛍光灯からLED蛍光灯へ交換するとき、次の点に注意しておきましょう。

(1)賃貸物件

賃貸物件の場合、室内の蛍光灯を交換するのは借り主です。

でも、LEDへ交換する場合、選ぶ蛍光灯によっては室内の蛍光灯の本体部分を工事しなくてはなりません。

ここが問題です。賃貸物件の場合、工事しようを思うと管理会社や家主に相談しないといけません。

また、退去するとき元に戻してほしいと言われるおそれもあります。

このような面倒なことがありますから、賃貸物件でLED蛍光灯を購入される場合は、弊社の「SIMPLE TUBE」のように、工事不要で使えるLED蛍光灯を選んでおきましょう。

このタイプなら、蛍光灯を交換するだけで簡単にLEDになります。

(2)賃貸物件でない場合

工事ができる場合なら、工事不要のLED蛍光灯にこだわる必要はありません。

まずは蛍光灯本体の工事を行ってもらい、その上でLED蛍光灯を購入しましょう。

ここでのポイントは、蛍光灯本体に必要な工事は、電気工事の資格を持っている人しかやってはいけないということです。

「わかるから自分で」というのはNGです。注意しておきましょう。

 

4: まとめ

従来の蛍光灯がつかなくなったら、LEDへの交換タイミングです。

ぜひ簡単に取り替えるだけでLED化できる、工事不要の「SIMPLE TUBE」を試してみてください。

 

安全安心に使えますので、女性の方でも簡単に交換できます。

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